島根県石見地方の赤瓦を巡る旅~温泉津やきものの里&石見銀山世界遺産センター

温泉津の宿を後にして、見事な登り窯があるやきものの里へ。
温泉津焼の創作体験もできますよ。年に2回行われる「やきもの祭」の一週間前は登り窯に火が入る様子を見ることができるそうです。
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そして世界遺産 石見銀山のすべてがわかる「石見銀山世界遺産センター」へ。
石見銀山遺跡は、環境に配慮し、自然と共生した鉱山運営を行っていたことが特に評価され、2007年7月に「石見銀山遺跡とその文化的景観」として、鉱山遺跡としてはアジアで初めての世界遺産に登録されました。
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メインの展示室は写真撮影不可ですが、豊富な展示物や資料から石見銀山の歴史的価値や世界遺産に値する理由がよくわかります。石見銀山が銀を基軸にした東アジア交易において重要な役割を果たしていたことは明らかで、今も遺跡として当時のままに残されているのです。
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エントランスホールには石見銀山のジオラマがあり、その位置関係がとてもよくわかります。
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温泉津温泉と沖泊。
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大航海時代の16世紀、石見銀山は日本の銀鉱山としてヨーロッパ人に唯一知られた存在だったそうです。
それは当時ヨーロッパで制作されたアジアや日本の地図に、石見銀山が「銀鉱山王国」「銀鉱山」と記されていることからも明らかです。
また、石見銀山で生産された銀は高品質で、東アジア交易において最も信用が高く、16世紀半ばから17世紀前半の全盛期には、世界の産銀量の約3分の1を占めた日本銀のかなりの部分が石見銀山で産出されたものだったと考えられているそうです。
先日、富岡製糸場を見学した時も思いましたが、歴史的背景を知らずしてその価値は理解できない。世界遺産を見るうえで、「学び」がいかに大切かを実感しました。


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by nana_delicious | 2018-04-08 15:00 | 旅(国内)

美味しいものに囲まれていたい


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