新丸ビル5階にあるフレンチ「
オーグードジュール ヌーヴェルエール」にてディナーしてきました。かなりヒットです!
店内は小ぢんまりとしているけれど、天井が高めで大きな窓があるので狭さは感じません。シックで落ち着いた雰囲気。夜景がきれいです。
テーブルセッティングはこんな感じ。今回は7500円のコースにしました。
ワイン・・・ではなくて下戸な私は発泡性のぶどうジュース。赤白が選べます。すっきりとしていて食前酒代わりにはぴったりです。
最初に出てきたのはバジルとチーズの焼き立てフィナンシェ。しっとりしていて香りがすごくよかった。甘くないフィナンシェもありなのね。
最初の小さな一皿はサーモンのリコッタチーズ和えと茄子のピューレ。味、食感のバランスが素晴らしくてのっけからアタリの予感♪
焼き立ての自家製パンは2種類。プレーンと白ゴマ。ほんのり甘くてしっとり。このままでも美味しくてつい手が伸びる~。バターも無塩のものと、岩塩をのせたものの2種類が出てきます。
軽く炙った鮮魚の刺身、ペドロヒメネスヴィネガーとフレッシュ野菜 【+1000円】
魚は金目鯛。炙った皮が香ばしくて美味しいー!身は驚くほどしっとり。お野菜たっぷりで嬉しい。旬のホタルイカも絶品でした。
ホワイトアスパラガスのロティ“ミモレット”の香り、半熟揚げ卵と共に 【+1000円】
これがヤバかったーーーーー!!フランスから空輸しているという旬のホワイトアスパラガスを使った一皿。ミモレットチーズをのせてローストしたシンプルな調理法。バジル風味の衣をつけて揚げた半熟卵が乗っています。
ナイフを入れると溶け出す半熟卵・・・これを絡めながら食べるのです。たまらんっ!
そしてこのホワイトアスパラの美味しさに驚愕。こんなにジューシーでしっかりしたものは食べたことがないです。
リードヴォーのソテー 柑橘のサラダ添え。ジューシーで独特の食感のリードヴォーが絶品。爽やかな香りのサラダがお肉によく合います。
こちらは
牛頬肉の煮込み。これはもう口に入れた瞬間に溶けます。噛む必要がないくらいのやわらかさ。パイ生地にのせた季節の野菜が美しいです。「マイクロトマト」という極小のトマトの凝縮された甘さにびっくりしました。
デザートはアラカルトから自由に選べます。どれも食べてみたくてすっごく迷いました~!
本日のデザートは
ヘーゼルナッツのパンナコッタでした。ヘーゼルナッツが大好きなのでこれをチョイス。スプーンでやっとすくえるくらいのなめらかふるふるっぷり。ひと口食べるとナッツの香りが広がります!
こちらは
マンダリンオレンジによるクレームダンジュ。
しゅわんと口の中で溶けるかるーいチーズムース。オレンジのソースをかけるとよりいっそう爽やか。
ちょっと苦めのコーヒーとデザートって最高です♪
チョイスしたデザートが軽めだったので、もう一皿追加!うひ。
スイス、「フェルクリン」のショコラを使って・・・・タルト、プリン、アイスの3点盛りです。「フェルクリン」という会社のチョコレートは初めて知りました。すごくキレがあって後味がすっきり。
タルトは焼き立て。とろ~ん♪
もーデザートが美味しすぎるんですけど!もう一皿いいですか?(笑)
Nouvelle èreのミルフィーユ、ヴァニラ、カフェ、ショコラのクリームサクサクのパイ生地の間にはヴァニラジェラート、カフェのクリーム、そしてビターなショコラペーストが。フランボワーズのソースをつけながら食べるとまたうまし。
大満足でまったりしていると玄米茶が出てきました。フレンチなのにー!ほっとするなぁ。
最後にプティフールが。フランボワーズ・ピスタチオ・ショコラが層になった小さなケーキ。これも本当に美味しくて、通常サイズのが食べたい!と思いました~。
その後もハーブティーを持ってきてくださって、ゆったりとした時間を過ごせました。
お料理も重すぎず、野菜もたっぷりでとても好み。いろいろ追加して結構な金額になってしまったけど、大満足でした♪
ミシュラン1つ星のお店ということで堅苦しいのかなぁと思っていたら、とってもフレンドリーで楽しかった~。お料理を出すタイミングや説明、ワインの勧め方などサービス面での質の高さが印象的でした。そして最後はシェフがドアの外で待機していてご丁寧なご挨拶を。感動~!
もちろんシェフからは「たくさんデザート召し上がっていただいて・・・嬉しかったです!」のお言葉が。一度来たお客様の顔や食べたものを覚えているというこのお店、次回行ったらきっと「デザートは何皿にしますか?」って聞かれるんだろうなぁ(笑)
都内に3店あるオーグードジュール。すっかりファンになったので他のお店にも行ってみるつもりです。ごちそうさまでした!