ワインとイタリアンの素晴らしきマリアージュ!HAL PINOT(ハルピノ)@麻布十番
2017年 06月 14日
ご存知の通り、ほぼ下戸な私。でも今回は愛ちゃんが絶大な信頼を置くワインのスペシャリスト森上さんがペアリングしてくださるとのことで、めったにない機会だしいろいろチャレンジしてみよう!とかなり前向きでした(笑)
そして目の前に出された春野産キャビア。白桃とともにいただきます。
口に入れた瞬間に「え?これがキャビア?」という驚きが。キャビアというとプチプチしていてしょっぱいもの、と思い込んでいました。それは輸送・保存のため加熱処理され、保存のために高めの塩分が必要とされているからだそう。
しかしその場で瞬間冷凍された春野産キャビアは、とろんとしていてなめらか。しょっぱくない!!これが本物のキャビアなのね・・・
生をいただけるキャビアの旬は11月~3月。中でも1~2月のものは最高だとか。うーん、ぜひその時期にまた食べてみたい!!
4月から新しくハルピノのシェフに就任した大澤雅司シェフが作るのはトスカーナ地方のお料理をベースとした、家庭的でありながら洗練されたお料理とのこと。今回はお店のご招待なので特別コースで。
きゅんとした酸味だったり、春らしいほろ苦さだったりがある箱根野菜がいいアクセントに。
イタリアンですからフォカッチャやタラッリ(グリッシーニ)。さりげなくハーブが効かせてあるのがニクイ。
鴨に乗っている四角いものは燻製塩の結晶。夏ミカンのジャムと2種類の紫蘇を添えて。
スパイシーなレンズ豆が美味しい♡
ニュージーランド産のゲヴェルツトラミネール。これが美味しすぎたー!森上さんが言った、「ライチのような」という表現がぴったり!ワインなのにライチ!ブドウなのにライチ!!爽やかでフルーティーで最高です♡
しらすと春キャベツ、からすみを使った手打ちのバベッテ。これは女子ウケ間違いなしーー!!
マルティネッラエトナ・ロッソ。エトナの名の通り、イタリアのワインです。
注いだ直後と、しばらく置いた後の香りや口当たりの違いに驚きました。ワインってなんて奥深いんだろうと。
添えられたお野菜も最高に美味しい!ちょっと見えにくいけど、鳴門金時のグリルが最高だった~♪
ぎゅっと旨みが詰まった赤身にワインが合うなぁ。ワインはお料理を引き立てるもの、というのがこの日初めて分かった気がします。
パンテレッリアという干したブドウから作ったワイン。まるで蜂蜜みたいに甘くてとろんとしています。美味しい・・・
ハルピノで使われているのはオーダーメイドの有田焼。お皿がどれもステキなんです!!
「CORAVIN(コラヴァン)」。ワインのコルクを抜くことなく、ワインを注ぐことができるという器具。
コルクを抜かないということは、酸化させないということ。これを使えば半年は味が変わらないとか。
高価なワインを1杯だけ・・・ということがコラヴァンによって叶うのですよ。
ワイン好きな人ならおうちにも欲しくなっちゃいますよね。
少しずつとはいえ私にしてはかなり飲みましたが、悪酔いすることもなくただただ、楽しかった!!
お酒をこんなに楽しく飲めたのは初めてです。これからは少しずつ、お酒も嗜んで行きたいなと思います^^
森上さん、大澤シェフ、そしてオーナーさん、最高の夜をありがとうございました。そして愛ちゃん、いつもステキな出会いをありがとうね♡
看板にある通り、金土日はランチ(金1890円~土日3990円~)もやっているそうです!
土曜日のランチは12時~17時(16時ラストオーダー)で18時からディナー、そして日曜日は12時から20時までの通し営業!これはかなり使い勝手がいいですよね。
夜のコースも6800円とリーズナブル。軽くワイン一杯だけ、パスタだけ、などのオーダーにも対応してくださるとのこと。
カジュアル過ぎず、堅苦しくなく、居心地抜群でした。これからが楽しみなお店です。美味しいお料理とワインのマリアージュ、ぜひ楽しんでくださいね^^
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