先日、JR東日本の旅行商品「
旅市(たびいち)」で下田を一人旅してきました!
『地元の人たちが考え、ご案内する旅行商品ブランド「旅市」。風土・文化・歴史・産業・食などのその土地本来の魅力を地域の方々とのふれあいを通じて実感できる体験型・参加型の新しいタイプの旅行商品です。地元の人たちと一緒にその土地の旬な過ごし方を堪能できる「体験・観光メニュー」や、その土地で取れた旬の食材をいただく「地産地消」のお食事をご用意しています。旅市で「地元発」のとれたての感動を、存分にお楽しみください。』(HPより)
旅市では東日本各地への旅が用意されています。私が参加したの「
下田の歴史散歩の旅」
生まれて初めての国内一人旅。果たしてひとりで楽しめるのか?どんな発見が待っているのか?わくわくとちょっとのドキドキを胸に、踊り子号に乗りこみました!
車だとかなり遠かったイメージのある下田も電車だと3時間弱。お昼前には伊豆急下田駅に到着しました。
とある場所でお昼を済ませて観光案内所へ。これからガイドさんに下田の街を案内していただきます^^
下田の歴史についてお話を伺いながら歩いていると「海善寺」に到着。河津桜がキレイだそうですが、この時はまだほとんど咲いていませんでした。
ここには「きんぎょ椿」というめずらしい椿があります。葉っぱが金魚みたいでしょ?^^
さらに歩いて「宝福寺」へ。ここは開港後に下田奉行所が置かれたお寺。幕末の歴史に名を刻んだ勝海舟の興味深いエピソードも残っています。
そして「さいかや菓子店」で手作り飴の試食。美味しかったのでお土産に買いました♪
続いて日米下田条約の調印が行われた了仙寺へ。この寺は当時ペリー一行の応接所兼、幕府との交渉場所にもなったといわれ、本堂の正面にはペリー陸戦隊の訓練を描いた石版画が掲げられていました。紅梅が咲き誇るお庭も素晴らしくて見応えがありました。そうそう、ジャンボレモンにはびっくりしたなー^^
了仙寺の山門から下田港まで平滑川沿いにのびているのがペリーロード。なまこ壁や伊豆石の建物が点在する、下田ならではの風景を楽しみながら散策しました。
ペリーロードの終点にはペリー上陸の碑がありました。ここは下田条約調印のために上陸したペリー艦隊が、下田でその一歩を踏み出した場所だそうです。
そして干物の製造直売点「石亀水産」で干物の試食。なんとひとり1尾焼いてくれましたー!干物は手づかみで(笑)肉厚ホクホクですごく美味しくて、翌日また行って大量買いしてしまいました。おまけもしてくれて、おばちゃんいい人だった~^^
最後に平井製菓で名物下田牛乳あんぱんを買い、ツアーは終了!
たっぷり2時間。ガイドさんや地元の人たちとの会話を楽しみながら観て回り、ひとりでも楽しめました。
今夜のお宿は「
ホテル山田屋」さん。下田の海を一望できる、とても落ちつける宿。露天風呂、内風呂ともにキレイで気持ち良かったです。
温泉でゆっくり休んだあとはお楽しみの夕食!ほどよいボリュームで美味しく食べきれましたよ。男性にはちょっと足りないかも??
下田名物の金目鯛がメイン。美味しかった~♪
ぐっすり眠って朝食。炊きたてのツヤツヤご飯が美味しくて!あやうくおひつ完食しそうになりましたよ(笑)
旅市の旅のコンセプト通り、地域の方々とのふれあいを通じてその土地本来の魅力を実感できました。一人旅の人が少ないせいか、どこに行ってもみなさんとても親切にしてくださって。また行きたい!という気持ちにさせられました。
行ったことのある場所でもその土地本来の魅力って実は知らないのかも。
みなさんも「
旅市(たびいち)」で新たな発見をしてみませんか?
私はいつか、この「旅市」で東北を旅してみたいと思っています^^
この後は「下田の美味しいもの編」に続きます。お楽しみにー!!
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